同じ文字はなるべく使わない

年年とか歳歳 などの繰り返し文字や
一刀一断 などの熟語は使ってもかまわない

他にいろいろ見てみるとわざと同じ文字を使って
意味を深めてたり文字の遊びをしてたりと
同じ文字を使ってる漢詩はいっぱい有るが

それは自分のような初心者には無理なので
素直に違う文字は使わないとします。

自分の場合
作る段階では余り気にせずパズルをして
できあがってから
同じ文字のカ所をいじっていきます。

同じ文字が2カ所有ったら
両方ともいろいろ変えてみると

結構逆に良い感じになります。

最初のパズルで一回使った文字を避けて作ると
実は後からの場所にその文字を使った方が良かった
という事が無くなってしまうので作る時は気にせず
組み上がってから同じ文字の詩句を悩みましょう。

しかし 韻の部分の3文字の所は
同じ韻の詩語の数も少ないので作る段階で
同じ文字を使わないように気をつけましょう
とくに韻の7文字目は同じ文字を
使わないように気をつける習慣を付けておきましょう。

 
2017/2/6
お約束を増やしました
間に記事が入れられないので
追記

孤平

七言絶句の4文字目の平仄は孤立させない

つまり 3文字目と4文字目の平仄が違う時は
    3文字目と5文字目は同じにしない


気をつけるところは基本的に

作る順番を考慮して3文字部分から選ぶとすると

▲の部分
(白黒丸がないのでここだけの特別表記です)

(承) △●▲○△●○

 この▲部分を
5文字目と同じにしない

それと
転句3の部分が ●○●を選んだ時は
(転) △●▲○●○●
となるが
孤平 を考えると
必然的に

(転) △●○○●○●
となりますが
漢詩大会の審査基準では転句の下五文字挟み平の時は
●○●○●とすることを可とします、とあるので
(転) △●●○●○● もOKとなり

(転) △●▲○●○● と考えて良いと自分は判断しました。

自分のとりあえずのお約束は

平仄

同じ文字を使わない
孤平
その4つで組み立てていきます。