実践のお約束とエクセル漢詩学習帳の作成説明に
孤平を考慮した文章を追加しました。

さて
作るだけなら
平仄表と詩語表があれば
読む必要は無い

と言っていた

に書いてあった
孤平

七言絶句の4文字目の平○は孤立させない

34文字目が○○なら気にしなくても良い
 
  だが  34文字目が●○なら
      5文字目は必ず○
  下からだと
      5文字目が●の時34文字目を●○にしない 
 
と言う意味でもある 

これを知って
これにいろいろ振り回されている
まぁ条件が一つ増えただけ

今まで説明して組み立ててきた
いわゆる漢詩らしき物
から
漢詩に移行するのに必要な条件らしい 

気をつけるところは基本的に

作る順番を考慮して567文字部分から選ぶとすると

▲の部分
(白黒丸がないのでここだけの特別表記です)
七言絶句平起式
(承) △●▲○△●○

七言絶句仄起式 
(起) △●▲○△●○
(結) △●▲○△●○

 この▲部分
5文字目の△が○ならば
気にすることはないが

5文字目の△が●の時
3文字目の▲は○となる。

七言絶句平起式
(転) △●△○●○●

孤平を考えると
必然的に

七言絶句平起式
(転) △●○○●○●
となるのだが


これの 567文字は●○●なので3文字目が●だと
(転) △●●●○●
孤平
と思ったのですが 

ネット検索の結果
孤平に注意 と書いてあるところと

転句の●○●はあくまで○●●と考えるので
考えなくても良いと書いてあるところと
両方有る

それじゃー
▲●○も●●○の一種で考えなくても良いという解釈はいけないのか?
とも思う


まぁ文句を言われない漢詩という部分では気にした方が良さそうです。
作る時に気をつけるか

出来た後に確認するかは個々のやり方ですね

まぁ

気にしない

というのも

一つの考えとも思います。